グランプリ明日開催!!
一年の締めくくりであるSG住之江グランプリが明日から開催される。
出場者が出そろい、いよいよという感じになってきた。
今回は、男子賞金ランキング1位の毒島誠選手と、女子ランキング1位の大山千広選手を見ていこうと思う!
俺
グランプリ(賞金王決定戦)とは
グランプリ(賞金王決定戦)は1986年に創設された。
すべての競艇選手が目標とするレースだ。
伝統と歴史あり5大SG競走「GRANDE5」の最終戦に当たること、高額の賞金であることもあって、この競走で優勝した選手が賞金王となることが多いことから、「ボートレースの日本シリーズ」と言われる。
年間を通して行われるSG競走では大半が住之江競艇場で開催されることが多いが、それ以外だと、平和島、戸田、福岡競艇場などで開催されることが多い。
グランプリの賞金は1憶円。
これは1レースの賞金額でいうと、KEIRINグランプリに次ぐ、世界2位の賞金だ。
男子賞金ランキング1位、毒島誠選手
毒島選手は今年の序盤はなんともパッとしない成績だったイメージ。
でも夏過ぎからガッツリ活躍してたよね。
オーシャンカップで優出して、3着になってから流れが変わったよね。
「久々にいいエンジンを引けて、エンジンさえ出せれば、上に進めるんだと再認識が出来ました」
って話してた。
このオーシャンカップを転機に、8月の大村メモリアルで優勝。
さらに10月の児島ダービーでSG連続優勝。
エンジンの引きもそうだけど、しっかり整備をした結果だった。
グランプリ出場は3年連続6回目。
去年に引き続いて、賞金トップで頂上決戦に向かう。
「今年は重圧はないです。もうグランプリ取るのが目標なので。頑張ります」
と余裕のある感じだ。
俺
女子賞金ランキング1位、大山千広選手
去年は13位となり、グランプリシリーズへの出場となったが、今回は堂々と1位を取り、クイーンズクライマックスへの初出場を決めた!
5月の福岡オールスターが大山選手のSGデビューだった。
そして8月のレディースチャンピオンで大会最年少優勝を果たした。
今年は大山選手の転機となった年だろうね。
「今年はエンジンの引きが良かった。自分の実力以上に結果が残せたと思っている。でもSGを走って少しは成長できた」と話していた。
女子のG1連続優勝に向けては
「意識せずに自然体で臨む」と話した。
今回は大山選手と遠藤選手がトップ争いをするって展開になりそうだな。
俺
俺