関浩哉選手の紹介
今回は2018年のヤングダービー、G1に初出場し、見事初優勝を遂げた期待の新人エース、関浩哉選手の紹介をしていくぞ
関浩哉選手のプロフィール
関浩哉(せきひろや)
生年月日:1994年11月16日
出身:群馬県
登録番号:4851
級別:A2級
登録期:115期
血液型:O型
2014年11月 桐生競艇場での一般戦でデビュー
2015年2月 平和島競艇場で水神祭を飾る
2015年8月 住之江競艇場での飛龍賞競走で初優出
2018年9月 浜名湖競艇場でのヤングダービー競走でG1初出場で初優勝。
G1初出場で初優勝したのは1988年に四国選手権を制した山下将人選手以来市場2人目。
俺
期待のニューヒーロー
2018年のヤングダービーは歴史に残るレースとなった。
まずは大山千広選手。ヤングダービーには7人の女子レーサーが参加していたが、大山選手は最年少にして見事に優出。
ヤングダービーで女子レーサーが優出したのはこれが初めてだった。
そうしたなかで期待のニューヒーローが誕生した。
関選手も大山選手と同様にG1初出場、そして初優出、そしてまさかの初優勝。
しかもただのG1じゃなくてプレミアムG1だ。
俺
もともと優勝できるポテンシャルを秘めてたらしいが、今まで活躍がなかったからか全国的には無名の選手だった。
そしてこの優勝で一気にスターになった。
関浩哉選手の実力
デビューした初年は勝率2.9で順調なスタート。
2期目も順調に1走1走走りながら実力をつけていった。
そして2015年の住之江ルーキーシリーズ。
全て6コースだった関だが、着実にレースをこなし、準優勝戦に進出。
そして見事に2着をとり、優勝戦へ出場した。
俺
一気に成績をのばしているわけではないが、着実に勝率を上げていき、前の期を決して下回ったことはない。
そしてすごいのは内コースに入ったことがほとんどなかったってとこ。
新人は6コースから。という変な風習が競艇にはある。
6コースからレースを覚えろ、というのが当たり前らしい。
6コースは一番外側だから、常に内側を見ていることになる。
その為、先輩たちのレースが良く見える。という理由らしい。
俺
6コースは不利だけど、まぁこれが後々に繋がるならって感じだろうな
それでも2期目くらいから新人でもインコースをもらえるようになっていく。
ただ関選手に関しては、師匠の厳命もあって、外のコースで戦い続けた。
そしてデビューから3年が経過して、関選手もA級になった。
やっとここでインコース解禁。
内寄りのコースに慣れるまで時間がかかったが、その才能は一気に開花した。
もともと外からのレースのみでA級に昇級したんだから強いのは当然。
インコースに入るようになってから勝率もがっつり伸びて、そして2018年ヤングダービー。
優勝戦で競艇人生初めての1号艇。
下積み時代は長かったが、最高の舞台で開花した。
俺
関選手がボートレーサーになったきっかけ
祖父に連れられて競艇場にいったときに、観客の歓声を浴びているボートレーサーをみて、「こんなに応援してもらえる職業があるんだ」と初めて知り、目指すようになったらしい。
俺
次はA1級になってSGを目指してもらいたい!