BIGFUN平和島杯2023(平和島競艇)の予想！速報！出場選手、賞金、展望、アクセス情報まとめ

吉田が完全Vに王手をかけながら敗退した昨年大会のリベンジに燃える。実力者ぞろいの愛知勢も上位進出。古賀の爆発力も脅威。地元の梶野と前沢も果敢に攻め込む。

　今春の当地ボートレースクラシックで5年3カ月ぶりにSG復帰した吉田俊彦(兵庫)は、そこで予選を突破と久々の大舞台で存在感を発揮。当大会には昨年にも参戦し、初日から負けなしの6連勝で完全Vに王手をかけながら、伏兵の強襲に屈して敗退。調子も上げてきており、1年越しのリベンジを果たす態勢は整っている。
　愛知支部の3人もV候補の一角。佐藤大介(愛知)は堅実なさばきが健在で、今期もA1級勝率を維持する。坂元浩仁(愛知)も6月江戸川での優勝から切れが出てきており、宇佐見淳(愛知)も多彩な技で上位着を積み重ねる近況だ。
　当大会を含む2度の当地V実績がある古賀繁輝(佐賀)は、成績にムラはあるが、ハマったときの爆発力はとんでもない。序盤で破壊力ある全速攻撃が決まれば、そのまま突っ走る。同タイプの島田賢人(埼玉)はフライングを抱えても持ち味を失っておらず、必ず優勝戦線に乗ってくるはずだ。
　地元はゴールデンウイーク戦を制した梶野学志(東京)が、7月戸田で今年2度目のVと好調モードに突入した。前沢丈史(東京)も安定しており、当地では今期3戦2優出と好走中だ。
　女子は廣中智紗衣(東京)と佐々木裕美(山口)に注目したい。