戸田競艇場(ボートレース戸田)の紹介
今回は戸田市にある戸田競艇場の紹介をする。
センター角狙いの戸田といわれてるらしい。
戸田競艇場(ボートレース戸田)の基本情報
戸田競艇場は、戸田漕艇場の西端にある。
戸田漕艇場含む水面は1940年に日華事変の本格化により返上した、幻の東京オリンピックの為に整備されたものだ。
後の1964年の東京オリンピックではボート競技の競技会場となったため、1962年から開催休止となり、一時は公営競技を取り巻く状況から、再開が危うくなったことがある。
でも普通に1965年から再開した。
施行者は地元の戸田市と、戸田競艇企業団と、さいたま市を含む埼玉県都市競艇組合だ。
テレビ埼玉では埼玉県内の公営競技のダイジェスト番組「BACHプラザ」が毎日放送されていて、戸田競艇場開催時は全レースの結果を放映している。
2019年10月12日の台風で大きな被害をもたらし、10月31日まで開催が中止していた。
マスコットキャラクターは「ウインビー」
勝利(WIN)を呼びビーバーでウインビーだ
戸田競艇場(ボートレース戸田)の水面状況
戸田競艇場の水面は淡水。荒川沿いにあるが、競走水面はプールだ。
波は一年を通して穏やかだ。
もともと漕艇場として作られたものなので、水面の横幅は全国の競艇場の中で一番狭い。
その為、ホームストレッチ側では観客の目の前を艇が通る。
艇がバックストレッチ側を通っても水面側から非常に見やすい。
ただコースの幅が狭い為、水面に慣れていない選手がターンマークの近くでエンスト、転覆を起こすことがある。
水面が狭いことから、チルトは0.5度までしか出ないように、2015年から出力低減モーターを使用している。
狭いコースなので、旋回性を重視して、ボート底面のフィンは他の競艇場のものより大きい。
そして1マークを大きくホームストレッチ側に寄せていることもあって、1着率が低くなっている。
水面は基本的に漕艇場のものなので、優勝戦の後にはターンマークを撤収して、水面上に浮かんでいる漕艇コースとの仕切りを移動させ、漕艇競技者に水面を開放している。
漕艇の大会があるときは競艇の大会をおこなわず、立ち入りを禁止している。
あくまで競艇ではなく、漕艇がメインらしい
俺
汚くないのかなw
戸田競艇場(戸田ボートレース場)の開催中止
12日の夜に関東に上陸した台風19号が戸田競艇場にかなり大きな被害をもたらした。
風がやばかったらしい。
風でピットの位置が70度も傾いて、大雨で競走水面の推移が大幅に上昇。
選手控室が冠水して、大時計が水没。
全く競技が不可能な状態になった。
14~19日に開催予定だったオールレディースも開催打ち切りになった。
俺
[…] […]