下関ボートレース場(下関競艇場)
今回は本州にある公共競技施設の中で最西端にある下関競艇場の紹介をしていく。
ついこの間、大雨の影響で施設破損で水位が減少し、レースが中止になったというのも記憶に新しい。
下関競艇場(ボートレース下関)の基本情報
下関競艇場は、本州にある公営競技施設で最西端にある。
2017年4月からはナイター専門の競艇場となった。
ナイター競走の愛称は「海響ドリームナイター」という。
下関競艇場は日本の公営競技開催場として、初めての試みである、薄暮競走を1983年夏に開始した。
薄暮競走というのは、それまで法令により、日没以降の開催が出来ない制約があった為、日没が遅くなる夏場は日没直前まで開催時間をスライドさせて時間を有効に使うという開催形式のこと。
これが会社帰りの新たな客層に上手くマッチングし、大成功を収めた。
これがナイター開催の布石となった。
現在はナイター競走を可能にする為に法令は改正したが、十分な照明設備が必要で、基本的には開催は日没までという行政指導が入っている。
マスコットキャラクターは海賊の「シーボー」
俺
下関ボートレース場(下関競艇場)のアクセス
下関競艇場の水面状況
競走水面は海で水質は海水。
大潮の日の満潮時は、午前中を中心に海水の流入により、競走水面にうねりが生じる。
競走水面にうねりが生じると、捲りがやりにくくなる。
そしてポイントは風だ。
夏場はバック側の横風、冬場はスタンド側からの横風が吹く。スタート付近で向い風が追い風に変わり、思わぬ形でフライングをしてしまうということがある。
また、向かい風はまくり、追い風はインというセオリーは下関競艇場では通じない。
風の流れが頻繁に変わる為、微妙に変化する風を読み切った選手が好成績を残す。
地元選手はこの風に慣れている。
慣れているからこそ、慎重になってしまいスタートが出遅れなんてこともある。
一年間を通して、スタートが難しい競艇場だ。
下関ボートレース場(下関競艇場)の施設情報
1F
1階には一般席200席が設置されている。
西スタンド、中央スタンド、中央門が一続きになったエリア。
俺
2F・3F
2、3階には一般席763席が設置されている。
他には身体障碍者観覧席、ドリンクコーナー、喫煙コーナーがある。
4F
4階には有料指定席が633席設置されている。
指定席の入場料は300円だ。
5F
5階にはロイヤル席が42席設置されている。
一人一台のモニターに重厚感のあるレザーのシングルシート。
入場料は2000円。
ロイヤル席は特別なサービスがついている
フリードリンクサービスに加えて、淹れたてのコーヒーを提供してくれる「アフタヌーンティーサービス」
サンドウィッチやおにぎり、お弁当を提供してくれる「ライトイブニングサービス」
売店、食堂の商品をアテンダントスタッフが代理で購入して持ってきてくれる「お遣いサービス」
スポーツ新聞4紙の中から好きなものが選べる「新聞サービス」
俺
下関食べ物も美味しいしねー
[…] […]
[…] […]