にっぽん未来プロジェクト競走in平和島2023(平和島競艇)の予想！速報！出場選手、賞金、展望、アクセス情報まとめ

児島オーシャンカップでSG初制覇した羽野は当地でも大活躍中。主役の期待にしっかり応える。刺激を受けた同年代の佐藤と板橋や、中堅勢も気合が入る。

　7月児島オーシャンカップでSG初制覇を成し遂げた羽野直也(福岡)に注目が集まる。今年は2月の芦屋周年優勝戦でフライングを切り、当分はGⅠとGⅡに出られず、2年連続のグランプリ出場は厳しいと思われたが、自らの力で道を切り開いた。当地では2022年10月のGⅠ68周年優勝、前回3月SGボートレースクラシック優出と記念の舞台で大活躍しているため、今節も期待に応えてくれるはずだ。
　羽野の快挙に同年代の選手は刺激を受けないはずがない。今年でヤング世代を卒業となる地元の佐藤隆太郎(東京)は、もうワンランク上にいくために今が大事な時期だ。2021年にGⅠタイトルを獲得してから伸び悩む板橋侑我(静岡)は、現状を打破するためのキッカケにしたい。今期A1級入りを果たした山下昂大(岡山)と尾上雅也(埼玉)もレベルアップに励む。
　若手には負けていられないと妹尾忠幸(岡山)、池田雄一(静岡)、赤羽克也(埼玉)、北川潤二(愛知)、濱本優一(大阪)ら中堅勢も気合が入る。なかでもA1級に復帰した赤羽は、今期は自己最高の7点勝率ペースまで押し上げる。
　前期デビュー初優勝を飾った大井清貴(山口)と前田聖文(愛知)は、一泡吹かすことができるか。