創刊30周年2023マクールカップ2023(住之江競艇)の予想！速報！出場選手、賞金、展望、アクセス情報まとめ

　8月3節目は4日間の短期決戦。予選2日間の準優制とあって、走り慣れた地元選手や水面巧者、近況好調勢に大きなアドバンテージができそう。そのどちらも兼ね備えているのが鶴本崇文(大阪)だ。近況勝率は7点台に乗せる好調ぶりで、3月多摩川GⅠでの準優1枠獲りを含めて記念戦線でも活躍中。7年ぶりの当地制覇へ気合も入っている。
　同じ地元勢の田中和也(大阪)は3月大村で今年初優勝を決め、その後も各地で主力級の活躍を披露。こちらは3年ぶりの当地Vが懸かる。念願の当地初制覇を目指す上條嘉嗣(大阪)も、2期連続でA1級キープと地力アップ中だ。
　遠征勢では、当地GⅠ覇者の坂口周(三重)に注目が集まる。昨年同時期の当地戦でも5連勝締めで優勝しており、当地4Vは出場選手トップだ。川北浩貴(滋賀)も水面巧者の1人。当地はSGもGⅠも優出歴があり、2014年10月戦から2016年12月戦で達成した3連続優勝の実績も光り輝く。黒崎竜也(三重)も当地では優勝実績あり。
　1月津、6月徳山を制して自身初の年間複数回Vを決めた森永隆(山口)に、パワー勝負に安定感がある吉村正明(山口)と前野竜一(山口)の山口支部トリオは、いずれも住之江初Vを狙って全力を尽くす。
　ほかでは、2期連続A1級と地力を底上げしている池田雄祐(愛知)も侮れないが、今期はリズムに乗り切れていない点が気になる。現A2級でも近況好リズムの一瀬明(東京)、明石正之(兵庫)、中山将(三重)、重木輝彦(兵庫)らが台風の目となるか。