平和島レディースカップ2023(平和島G3)の予想！速報！出場選手、賞金、展望、アクセス情報まとめ

PGⅠ津レディースチャンピオンで悔しさを味わった平山が、借りを返すべく年末に向け加速。三浦、堀之内、鎌倉、大山もV戦線をにぎわす。廣中、藤原、中村が遠征勢を迎撃する。

　PGⅠ津レディースチャンピオンが終わり、ここから一戦一戦の重みがさらに増してくる。そのレディースチャンピオンで人一倍悔しさを味わったのが平山智加(香川)。優勝戦1号艇で最高の結果を手にすることができず、涙を飲んだ。この借りは冬の女王決戦で返すべく、さらなる加速を見せるはずだ。
　平山と同様に優出した三浦永理(静岡)は、出場メンバー中トップの今期3V。パワフルな走りが戻り、完全復活も近い。
　堀之内紀代子(岡山)は今年3回の優勝すべてがまくりによるものと、まくり屋として新境地を開く。大ベテランの日高逸子(福岡)に、今夏に約3年半ぶりとなる優勝を飾った岩崎芳美(徳島)も元気いっぱい。大瀧明日香(愛知)、宇野弥生(愛知)の同県コンビからも目が離せない。
　出走数不足でA2級の鎌倉涼(大阪)と大山千広(福岡)は、楽にA1級ラインを超えるなど順調だ。PGⅠレディースチャンピオン4V実績のある山川美由紀(香川)と2019年のPGⅠクイーンズクライマックスを制した今井美亜(福井)をはじめ、櫻本あゆみ(群馬)も復調中で侮れない。
　地元勢では、廣中智紗衣(東京)が当地2月大会の準優勝戦で惜しくも3着に敗れており、今大会は最低でも優出、そして優勝と意気込む。藤原菜希(東京)、中村かなえ(東京)も遠征勢迎撃に気合を入れる。