大村SGボートレースメモリアル優勝は毒島誠選手！レース展開、ヒーローインタビューあり！

8月27日～9月1日に大村競艇場でボートレースメモリアルが開催された。
そこで見事優勝したのは毒島誠選手。
前回の優勝に引き続き、2連覇だ。

準優勝戦で峰竜太選手がフライングで失格というハプニングがあった。
優勝戦では1号艇の毒島選手が、インからコンマ09のスタートを決めて逃げ切り、昨年に続き、ボートレースメモリアルを制覇した。

今回はボートレース発祥の地、大村でのナイターSG初ファイナル。

毒島選手がインから猛烈な勢いで先行する中、3コースの菊池選手がまくり差しで迫った。
しかし機力さは歴然だった。
バックに差し掛かるところで振り切ると、残りのターンマークは丁寧に全力で走りぬいた。

「スタートは勘通り行けたけど、1マークは失敗した。足は良かったと思う。勝ったのは先に回ったからだと思う。安心したというか、無事にゴールできたので。できることをやったと思う」
とインタビューで話した。

エンジン2連対比率ワースト級だったが、このままでは結果が出ない、この状況を打破しなければと思った毒島選手は思い切った整備を決断した。
初日1走目を前にシリンダーケースをはじめブロック交換。同2走目にはキャリアボデーも換えた。

この段階でこの大整備をするなんて判断普通じゃできない。

この判断が今回の優勝につながったという。

今回の優勝賞金3900万円を獲得し、賞金ランキングは13位から2位に浮上。
年末のグランプリ出場がほぼ決定となった。

今年のグランプリはナイターでの開催となる。